やっぱりズベズダ1/350『ロシア戦艦ボロディノ』製作記 ~あとがき編~
※しばらく関係ない話がダラダラと続きます。
先日の土曜の夜、久しぶりにヨドバシアキバに行ってきました。
そしたら以前、死ぬほど欲しかった
イラストリアスとビクトリアスが再販されてたんですよ!!
‥しかも安い!
ここが昔のウォーターラインの良いところですね!
ノースカロライナとかの戦艦も2000円でお釣りがもらえます(出来はアレですが‥)
しかし‥おの~れおのれイギリス空母‥!
ビスマルクは沈めるわ地中海作戦は邪魔するわ妙に頑丈だわで、枢軸好きなミコヤンとしては魅力的な敵役としてイギリス空母が好きなのです。
というより、試行錯誤を繰り返していた初期空母全般が、ですかね。
(だからか、大戦後期~現用の米空母には興味はありません)
「船に飛行機を積む」
という無茶なメカニズム部分に惹かれるのです。
扶桑の砲塔上のカタパルトだとか、前面フラットにした鳳翔だとか、複葉機のソードフィッシュや、その複葉機‥しかも散漫な攻撃に致命傷を負ったビスマルク(=航空機を脅威と考えていなかった古い設計思想)に萌えるのです。
しかしアオシマ英空母、あれだけ中古やヤフオクで探したのにシレっと再販されるとは‥
年末にアークロイヤルが出ると聞いて、年末まで「イギリス空母欲」は、
ひとまず落ち着きを見せていたのに‥。
‥で、これにナスカ級も加わるわけですよ(笑)。
艦船模型の新作ラッシュ‥!いい時代になったものだ!
しかも外国艦‥それもイギリス空母ですよ?!
『艦これ』様様ですね~!
しかし、買い直して作り直そうと思ってたけどいつでも買えると思ってスルーしていた
ビスマルクが無くなっていたんですよ!あんなにあったのに!
『艦これ』のせいか!おのれ『艦これ』!!
(ちなみにティルピッツも無くなってたけど、前に衝動買いしていたので難を逃れました‥)
やはりプラモは
『見敵必殺』ならぬ『見模必買』なのでしょうか(笑)?
‥まあなんでヨドバシに行ったかと言うと、
実は扶桑姉さまをお迎えに行ったのですよ。
そしたら肝心な昭和19年仕様が無くて、別なバージョンしか無かったんですよ!
しかもミコヤン、『昭和19年』と『昭和16年』しか知らなかったのに
なんかいっぱいあるこれーー!!
10年、13年、16年、そして19年‥
‥フジミだけで4種ですよ(笑)。
で、これにアオシマの二種が加わるでしょ?
すげえ‥みんなどんだけ扶桑が好きなんだよ(笑)。
正直、金剛とか大和に比べて人気はイマイチかなと思っていたのですが。
‥そら扶桑姉さまに人気あるわけだわ(笑)。
なんだろう‥確実に吹いてるね!風が‥!
こりゃミコヤン思うに、来年はアオシマあたりから出るね‥
‥航空戦艦化された扶桑が‥!
ジェット化された震電や超大和型がキット化される今の世の中なら有り得ますよ!
あと、架空艦ならグラーフ・ツェペリン出ないかなあ‥
限りなく実在に近い架空艦だと思うのですが。
『艦これ』のことはよく知らないけど、航空戦艦化がベターでビスマルクが出てるんなら
グラーフ・ツェペリンはアリだと思うのですが。
しかし扶桑、どうしようかな‥西村艦隊を再現するのが目的だから、セットの奴買おうかな‥
‥さて、以上はまったくの戯言。駄文です。ここから本題。
前回、きっちりと「これでボロディノ製作記は終わり」と言いましたが‥
スマン、ありゃ嘘でした。(ジョルノ風に)
最期の作業の1/350船員の製作過程や、旗なんかもネタになるかなと思い、
上げることにします。
1/350船員とは、タミヤのコレです。
足がもげてますが、意外と折れやすいので気を付けてください。
ってか、買った時点で折れてたりしますが(笑)、
まあ安いし数が多いのであまり気にしないことです。
こんな感じでペラペラです。
ですが表裏があり、裏はフラット状でこのように平面に密着でき、
表は若干、人間らしい丸みの立体感があります。
ここらへんがエッチング水兵と違うところでしょうか。
あそうだ、余談ですが
1/350のレジン製水兵フィギュアがあるんですよ!
よく抜けたなあ‥(小学生並の感想)。さすが、ディテールがダンチですね。
正直、「1/350なんて小さいんだから色ついてりゃそれっぽく見えるだろ」とか
思ってたんですが、今回の1/350水兵で考えさせられました。
‥どういうことか、順に見ていきましょう。
まずは一般のロシア水兵。
参考に『戦艦ポチョムキン』を観たとき、水兵服は白でしたが、
日露戦争時は濃紺のようです。
『戦艦ポチョムキン』も日露戦争時(直後?)の話なんですけどね。
冬服とかなのかしら。
日露戦争時の水兵は意外と資料が少なく、当時の絵画を参考にしました。
‥ってかつくづくイヤな絵面だな(笑)!!
勝てた戦争だからいいけどね。ざまぁwwwですよ(笑)
次は士官ども。
水兵の手記によれば、いつも酒を飲んでは殴り合いのケンカをしてたそうで(笑)。
(※理由は小生のボロジノの回を観て下さい)
水兵と差をつけるため、ゴールドで肩に肩章、
手はホワイトで手袋っぽくしてみました(※適当です)。
最後はブリッジ用の、艦長っぽい上級士官。
艦長と副官、みたいな感じです。
ズボンを白にして金のモールみたいなのを追加してみました。
例によって資料が無いので適当です。
‥でもこれ、なんか東南アジアの政治家みたい(笑)。
ネルーとかシアヌーク殿下とか、みたいな。
そして実際に設置した状態がこれですが‥
あと、艦尾に旗があったので、旗をついでに紹介します。
‥紙です(笑)。
もう見事なまでに紙。
あまりにただの紙過ぎて、どうやって作ろうかマジで悩みました。
最初はデカールだと思い込んでいたので、薄プラ板を熱でそれっぽく曲げ、
それに貼ろうかなとか思っていたのですが‥紙。
結局、水で薄めた木工ボンドに浸しながら張り合わせ、乾燥する前に形を整えるという、
苦し紛れで適当な作業に落ち着いたのですが、結果オーライでしょう。
‥っていうか他に思いつきません(笑)。
まあさすがに厚みがあってゴワゴワですがそりゃどうにもならんわ‥(´・ω・`)
国 親 父 座 ろ ふ
あとズベズダさんよ、『クニャージ・スワロフ』じゃねーかんな!
‥まあそりゃ旗は共通なんだろうけどさ、
そのまま使っちゃうのがロシアンテイストなんでしょうか(笑)。
さて、僕が今回何を言いたかったかというと、モノが小さくても
結構、適当に塗ったのわかるんですよ(笑)。
さすがに離れてみればそうでもないのですが、
それでもなんかわかっちゃうみたいです。
例えば、どうせわかんないだろうと思って水兵のスカーフ、青く塗らなかったんですが、
やっぱり塗っておけばよかった‥なんかもの足りないです。
模型作る人が、
「そんな見えないところ適当でいいよ~(呆)」
というようなところまで作りこむ理由がわかった気がします。
こだわり過ぎて完成遅れたり、飽きちゃったら元も子もないですけどね。
まあ、人間、こうやって身の程を知り、技量をあげていくのかもしれません‥。
今回のボロジノは本当、いっぱいいっぱいでした。まさに日露戦争の日本の気分。
持てる技量や予算をつぎ込み、
「これ以上時間がかかったら負ける!」というところまで追い込まれました(笑)。
でもおかげで追い込まれた分、いい経験にはなりました。
また、拙作を視聴していただいた方々、コメントしていただいた方々、
本当に有難うございました。今回は投稿が遅れて本当に済みません。
で、次回ですが、キッパリ「しばらく艦船模型はやらない」と言いましたが‥
やっぱり嘘になりそうです(笑)。
せっかくボロジノが完成して気力も上がってますしね。『艦これ』も人気だし‥。
まあ、『艦これ』にロシア艦が出ない理由がわかる内容になると思いますが(笑)、
おそらく次の『アーニャと~』はガングート級『セバストポリ』になりそうです。
‥どんな戦艦か知りたいでしょ(笑)?
ただ時間がかかるのはなあ‥。一か月で完成が見込めないようならば、
しばらく他のキットを紹介しながら並行して作っていくような感じになるかもしれません。
まあ気長に、期待せずお待ちください。
(その前にソルティックと凸ダグ作らなきゃ‥)
先日の土曜の夜、久しぶりにヨドバシアキバに行ってきました。
そしたら以前、死ぬほど欲しかった
イラストリアスとビクトリアスが再販されてたんですよ!!
‥しかも安い!
ここが昔のウォーターラインの良いところですね!
ノースカロライナとかの戦艦も2000円でお釣りがもらえます(出来はアレですが‥)
しかし‥おの~れおのれイギリス空母‥!
ビスマルクは沈めるわ地中海作戦は邪魔するわ妙に頑丈だわで、枢軸好きなミコヤンとしては魅力的な敵役としてイギリス空母が好きなのです。
というより、試行錯誤を繰り返していた初期空母全般が、ですかね。
(だからか、大戦後期~現用の米空母には興味はありません)
「船に飛行機を積む」
という無茶なメカニズム部分に惹かれるのです。
扶桑の砲塔上のカタパルトだとか、前面フラットにした鳳翔だとか、複葉機のソードフィッシュや、その複葉機‥しかも散漫な攻撃に致命傷を負ったビスマルク(=航空機を脅威と考えていなかった古い設計思想)に萌えるのです。
しかしアオシマ英空母、あれだけ中古やヤフオクで探したのにシレっと再販されるとは‥
年末にアークロイヤルが出ると聞いて、年末まで「イギリス空母欲」は、
ひとまず落ち着きを見せていたのに‥。
‥で、これにナスカ級も加わるわけですよ(笑)。
艦船模型の新作ラッシュ‥!いい時代になったものだ!
しかも外国艦‥それもイギリス空母ですよ?!
『艦これ』様様ですね~!
しかし、買い直して作り直そうと思ってたけどいつでも買えると思ってスルーしていた
ビスマルクが無くなっていたんですよ!あんなにあったのに!
『艦これ』のせいか!おのれ『艦これ』!!
(ちなみにティルピッツも無くなってたけど、前に衝動買いしていたので難を逃れました‥)
やはりプラモは
『見敵必殺』ならぬ『見模必買』なのでしょうか(笑)?
‥まあなんでヨドバシに行ったかと言うと、
実は扶桑姉さまをお迎えに行ったのですよ。
そしたら肝心な昭和19年仕様が無くて、別なバージョンしか無かったんですよ!
しかもミコヤン、『昭和19年』と『昭和16年』しか知らなかったのに
なんかいっぱいあるこれーー!!
10年、13年、16年、そして19年‥
‥フジミだけで4種ですよ(笑)。
で、これにアオシマの二種が加わるでしょ?
すげえ‥みんなどんだけ扶桑が好きなんだよ(笑)。
正直、金剛とか大和に比べて人気はイマイチかなと思っていたのですが。
‥そら扶桑姉さまに人気あるわけだわ(笑)。
なんだろう‥確実に吹いてるね!風が‥!
こりゃミコヤン思うに、来年はアオシマあたりから出るね‥
‥航空戦艦化された扶桑が‥!
ジェット化された震電や超大和型がキット化される今の世の中なら有り得ますよ!
あと、架空艦ならグラーフ・ツェペリン出ないかなあ‥
限りなく実在に近い架空艦だと思うのですが。
『艦これ』のことはよく知らないけど、航空戦艦化がベターでビスマルクが出てるんなら
グラーフ・ツェペリンはアリだと思うのですが。
しかし扶桑、どうしようかな‥西村艦隊を再現するのが目的だから、セットの奴買おうかな‥
‥さて、以上はまったくの戯言。駄文です。ここから本題。
前回、きっちりと「これでボロディノ製作記は終わり」と言いましたが‥
スマン、ありゃ嘘でした。(ジョルノ風に)
最期の作業の1/350船員の製作過程や、旗なんかもネタになるかなと思い、
上げることにします。
1/350船員とは、タミヤのコレです。
足がもげてますが、意外と折れやすいので気を付けてください。
ってか、買った時点で折れてたりしますが(笑)、
まあ安いし数が多いのであまり気にしないことです。
こんな感じでペラペラです。
ですが表裏があり、裏はフラット状でこのように平面に密着でき、
表は若干、人間らしい丸みの立体感があります。
ここらへんがエッチング水兵と違うところでしょうか。
あそうだ、余談ですが
1/350のレジン製水兵フィギュアがあるんですよ!
よく抜けたなあ‥(小学生並の感想)。さすが、ディテールがダンチですね。
正直、「1/350なんて小さいんだから色ついてりゃそれっぽく見えるだろ」とか
思ってたんですが、今回の1/350水兵で考えさせられました。
‥どういうことか、順に見ていきましょう。
まずは一般のロシア水兵。
参考に『戦艦ポチョムキン』を観たとき、水兵服は白でしたが、
日露戦争時は濃紺のようです。
『戦艦ポチョムキン』も日露戦争時(直後?)の話なんですけどね。
冬服とかなのかしら。
日露戦争時の水兵は意外と資料が少なく、当時の絵画を参考にしました。
‥ってかつくづくイヤな絵面だな(笑)!!
勝てた戦争だからいいけどね。ざまぁwwwですよ(笑)
次は士官ども。
水兵の手記によれば、いつも酒を飲んでは殴り合いのケンカをしてたそうで(笑)。
(※理由は小生のボロジノの回を観て下さい)
水兵と差をつけるため、ゴールドで肩に肩章、
手はホワイトで手袋っぽくしてみました(※適当です)。
最後はブリッジ用の、艦長っぽい上級士官。
艦長と副官、みたいな感じです。
ズボンを白にして金のモールみたいなのを追加してみました。
例によって資料が無いので適当です。
‥でもこれ、なんか東南アジアの政治家みたい(笑)。
ネルーとかシアヌーク殿下とか、みたいな。
そして実際に設置した状態がこれですが‥
あと、艦尾に旗があったので、旗をついでに紹介します。
‥紙です(笑)。
もう見事なまでに紙。
あまりにただの紙過ぎて、どうやって作ろうかマジで悩みました。
最初はデカールだと思い込んでいたので、薄プラ板を熱でそれっぽく曲げ、
それに貼ろうかなとか思っていたのですが‥紙。
結局、水で薄めた木工ボンドに浸しながら張り合わせ、乾燥する前に形を整えるという、
苦し紛れで適当な作業に落ち着いたのですが、結果オーライでしょう。
‥っていうか他に思いつきません(笑)。
まあさすがに厚みがあってゴワゴワですがそりゃどうにもならんわ‥(´・ω・`)
国 親 父 座 ろ ふ
あとズベズダさんよ、『クニャージ・スワロフ』じゃねーかんな!
‥まあそりゃ旗は共通なんだろうけどさ、
そのまま使っちゃうのがロシアンテイストなんでしょうか(笑)。
さて、僕が今回何を言いたかったかというと、モノが小さくても
結構、適当に塗ったのわかるんですよ(笑)。
さすがに離れてみればそうでもないのですが、
それでもなんかわかっちゃうみたいです。
例えば、どうせわかんないだろうと思って水兵のスカーフ、青く塗らなかったんですが、
やっぱり塗っておけばよかった‥なんかもの足りないです。
模型作る人が、
「そんな見えないところ適当でいいよ~(呆)」
というようなところまで作りこむ理由がわかった気がします。
こだわり過ぎて完成遅れたり、飽きちゃったら元も子もないですけどね。
まあ、人間、こうやって身の程を知り、技量をあげていくのかもしれません‥。
今回のボロジノは本当、いっぱいいっぱいでした。まさに日露戦争の日本の気分。
持てる技量や予算をつぎ込み、
「これ以上時間がかかったら負ける!」というところまで追い込まれました(笑)。
でもおかげで追い込まれた分、いい経験にはなりました。
また、拙作を視聴していただいた方々、コメントしていただいた方々、
本当に有難うございました。今回は投稿が遅れて本当に済みません。
で、次回ですが、キッパリ「しばらく艦船模型はやらない」と言いましたが‥
やっぱり嘘になりそうです(笑)。
せっかくボロジノが完成して気力も上がってますしね。『艦これ』も人気だし‥。
まあ、『艦これ』にロシア艦が出ない理由がわかる内容になると思いますが(笑)、
おそらく次の『アーニャと~』はガングート級『セバストポリ』になりそうです。
‥どんな戦艦か知りたいでしょ(笑)?
ただ時間がかかるのはなあ‥。一か月で完成が見込めないようならば、
しばらく他のキットを紹介しながら並行して作っていくような感じになるかもしれません。
まあ気長に、期待せずお待ちください。
(その前にソルティックと凸ダグ作らなきゃ‥)