ブラキストン線をジープで超えて西比利亜へ

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ズベズダ1/350『ロシア戦艦ボロディノ』製作記 ~その10 張り線編~

やりました!
ついにやり遂げました!!





長かった‥(しみじみ)。




‥辛く長かった苦労が、ようやく報われる時が来ました!
青春を犠牲にして(※ミコヤンは来年1月3日で39)追い続けた結果、遂にですよ!


遂に東方風神録にて、神奈子のご尊顔を拝謁することができたのです!!








実におおらかなお顔をしていらっしゃる‥
それでいてフランクでいらっしゃる‥




いや~長かった‥ずっとあややを突破出来なかったのですが、
ようやく突破し、返す刀で早苗さんをもですね‥




‥‥‥。

‥スミマセン、おとなしくボロジノの続きやります‥。














俺の嫁だがな!







さて、遂に「張り線」ですが、定番とされている『メタルリギング』を使います。







ちょっと高い商品ですが、思い切って買ってみました(半年前に‥)

昔はアユ釣り用の釣り糸などを使っていたそうで、
以前、近所の寂れた釣具屋で
「あ、アユ釣り用の糸下さいっっ‥!」と言って怪訝な顔をされたのもいい思い出です(笑)。


‥シーズン外れ、しかもその店では扱ってなかったらしいですが、
素人はわからんもの‥(´・ω・`)

おばあちゃんが近所の小さな模型屋に行って
「孫に言われたんですが、バンダイの『あーるいーのないちんげーる』ってありますか?」
とか、
「‥35分の一の、がーるずあんどぱんつの4ごう戦車でーがた(えっちがた)あんこうちーむばーじょん、くろもりがみねせんしよう』下さい」

ってたどたどしく言われて

(°Д°)
ハァ?


とか言えますか?!言えないでしょ!




‥
関係ないけどこのおばあちゃん、絶対お店の人に「こっちの方が安いから」って言われて
タミヤの4号D型買ってきて「コレじゃねーよ!」って孫にキレられてますよねw



‥妄言はともかく、今回初めて手に触れてみた張り線ですが、意外と硬くて驚きました。







金属ワイヤーだから当たり前ではあるのですが‥。
もっと「糸」のようなものを連想していたので以外でした。


そして観様見真似でマストに張っていきます、
瞬着で固定していくんですが、硬いので、
針金をマストに置いていく感覚です。想像していたのとなんか違う‥(笑)。






もっとこう‥細い糸の片方を瞬接で固定してピーンと張る、
みたいなイメージだったのですが。

実際の作業も、上に貼った画像のように、「糸を張る」というより、
適当に切った針金をマストに接着し、余りを切っていく感じです。
「自然な弛みが出る」と聞いていたのですが‥。


まあでも、出来た感じは「張った」感じは出てるかもしれません。




‥あまり細部は見ないでください(笑)。
まあパッと見はそれっぽく見えるでしょ(こんなんばっかや‥)


箱絵とはかなり違う印象だけど、正直再現は‥ムリ!!




一応、説明書通りなので勘弁してください(簡略化した、最低限の張り線のようです)。




‥とかいう感じで一週間チマチマとやってきたのですが、
先ほど風神録やってから続きをやろうとしたら‥









   \(^o^)/ 

落とした!やっちまった!




「ははは‥やりおったわ‥ボロジノめ‥ははは‥」
(発狂)



一瞬、SUN値が大幅に減って「一時的な狂気」に陥り、ブツブツ言い始めてしまったので
スイッチングバックとして己の目でも潰そうかとも思いましたが、
あいにくこのミコヤンは40年近い人生の大半をなんとなくプラモに捧げてきた男!
つまり元々、プラモに関してはSUN値はゼロ!※  =狂人。完全発狂)

だからこのボロジノ製作で、
このミコヤンに精神的動揺による製作ミスは決してない!と
思って頂こうッ!!


=ただのミスはある)

何事もなかったように折れたマストを接着し、張り線を接着し直します。




煙突もバッキリいってましたが、先述の通り「糸」ではなく「針金」に近いので、
幸いなことにそのままの形で残っていました。
再接着して張り線をボートの隙間にねじ込みます。



ただ、問題だったのが折れたマスト!
いくら探しても破片が見つかりません!!※ 

(※=このブログを書いている最中、机の上にあるのを見つけました‥
♪探すのをやめたとき~見つかることもよくあるはなしで‥



マストが無ければ張り線を張ることが出来ません。
仕方なく、瞬接を付けるのに使っていた伸ばしランナーを使うことにしました。






フン!
ちょいと細めだがそのうち一体化してもとの太さになるだろう
(ヒロディシ風に)


そして何事もなく作業を再開し、どうにか張り線作業を終えました。






ランナー部分だけ白いですが(笑)、あとで黒く塗れば無問題。
というのは、黒く塗らなければいけない箇所が他にもあるからです。




それは、瞬接で接着した部分。特にマストの先端ですね。
この画像で、先端が水滴でも付いたかのように透明になっているのがわかるでしょうか?
どうしても瞬接を使うと透明に‥しかも接着を繰り返すと膨らんで水滴みたいになるのです。
ちょっと瞬接を使いすぎたようです。


ネットで調べてみると、やはり複数の張り線が重なる部分にはこの問題はあるみたいで、
膨らむのを避けるためまとめて接着すると微調整が難しい、作業がしづらいという
ジレンマに陥るようです。 

今回は完成を急いだため、強引に接着してしまいましたが、
本来はもっと瞬接を少なめに使わなければいけないようです。
以前の手すりと同様、瞬接には
強度を求めて接着→膨らむというジレンマが付きまとうようです‥。今後の課題ですね。


という訳で、これでこのボロディノ級『アナスタシア』はほとんど完成です。
あとは軍艦旗の類をくっつけて、1/350水兵を乗せて完成となります。
(ちなみに旗はただの「紙」でした(笑))

今回は10回目とキリが良く、また残った作業もいくらもないので、
今回をもってこの『ズベズダ1/350『ロシア戦艦ボロディノ』製作記』は、
ひとまず終了とさせていただきます!

長い間のご支援・御視聴有難うございました!!
ミコヤンの次回作にご期待ください!(多分ラウンドフェイサーだと思います(笑))