ブラキストン線をジープで超えて西比利亜へ

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ズベズダ1/350『ロシア戦艦ボロディノ』製作記 ~その4艤装完了・仮組み完了編~

やっべえ‥前回『ボロディノ製作記』投稿したの7月アタマじゃないですか!
そしてこの記事を書いてるのが7月20日過ぎ‥

‥ゲ!一か月経っとる!!



まるで時が加速しているようだ‥
どっかで徐倫とザ・ニュー神父が戦っているんでしょうか?!



 超像可動の徐倫楽しみだなぁ~‥エルメェス姉さんと神父は欲しいよなぁーっ‥。

 ‥そっか、雑念があるから更新や製作が遅れるんだな(笑)。


 さて、ブログを書いてなかっただけで、ボロディノ製作はそれなりに進んでました。
ですが、ブログのネタとか構成とか(笑)、あんまり考えて写真撮ってなかったので、
キングクリムゾンの如く、いきなり話が飛ぶ製作過程になると思います。




 ‥超像のボスも欲しいよなあ‥あの名シーン

(コツーン‥)これは『試練』だ‥
(コツーン‥)過去に打ち勝てという『試練』と俺は受け取った‥」

 

 を再現したいよなぁ‥ハッ?!
また記事の内容が飛んだぞッ!!


 何かわからんがくらえッ!!

 それではさっさと製作記事を書くとします‥


 まずは船でよく見かけるこの部品‥吸気管でしょうか?
開口されてないので、ドリルなどでグリグリ削りました。




 そして艦橋などの構造物を作っていきました。

 ‥艦橋のパーツはたくさんあるのですが、
忙しかったのか、撮っていた写真これだけ(笑)。




 で、これからは今回の記事の比重を多く占めるであろう、
ボートダビットの取り付けを説明していきます。

 ‥先述したとおり、
説明もなくいきなりパーツが増えてたりしますが気にしないでください(笑)。


 ボートダビット‥つまりボートを吊り下げるパーツですが、
ボロジノは舷側に3か所取り付け箇所があります。

 ですが、真ん中はこのように取り付けるための
「切り欠き」がありますが‥





 艦尾の取り付け箇所には切り欠きがありません。
どういうことだこれはァァーー!!





 説明書には切り欠きがあるじゃあねーか!!

(※C52パーツです)




 仕方がない‥簡単な加工だし、自分で削ることにします。





 えらい船側に傾いているんですが(笑)、
まあボートは吊れそうなのでヨシとしましょう。




 ボートは以前紹介した、ハセガワの『艦載艇セット』のものを使います。
こんな感じかな?

 ちなみに吊り下げ用のボートには、このように豪快に(笑)、
吊り下げパーツ取り付け用の穴が開いています。
でもこの穴のおかげでボートダビットの取り付け位置がわかるのです。
取り付けパーツはエッチングにする予定なので、今から楽しみです!


 ‥ですが、ここでアクシデント。
最後の一本を取り付ける際、なんと、
主砲取り付け用の穴から艦内に落としちまった!
オー!ノー!


 接着剤がついてたせいか、逆さに振っても出てきません(涙)。
‥こんなことってあるんだな‥。

 まあ意外と単純な形だし、ランナー炙って自作しようかと思ったのですが、
せっかくだからハセガワのパーツを使うことにします。
問題は大きさですが‥




 うむ、長さが違うだけでほとんど大きさは変わらないようです。
長い部分は切り飛ばします。





 そして取り付けた状態がこれ。
ブラボー!なかなかいい状態じゃない!
むしろディテールアップされてブジュルブジュルパワーアップ‥











‥と思うじゃん?(笑)



 ここのボートダビット取り付けてから気づいたんですが‥










‥この位置って、主砲に干渉するんじゃね?





‥いきなりキットの根幹に当たる部分にギモンが湧いてきました(笑)。


 ここで作業中断。
せっかく接着したダビットをもぎ取り、資料を調べます。

 資料ったってこの写真だけですが(笑)!





 調べてみたところ‥




 あれ?
 ボートダビット自体そのものがない‥






 艦体中央の部分にはあるんですが‥ってアレ?!





 向きが逆だ‥。







 箱絵をよく見たらやっぱり逆向き‥
‥ってか内側向きなのと外側向きなのがある!

 そうだよな‥内側になんて向けてたら邪魔だよな‥。



 こりゃ悠長にキットを作ってる場合じゃあねー!(汗)
 慌ててタミヤの『軍艦雑記帳(下巻)』で調べることにしました。








 で、調べた結果‥






 ゲ‥こうなってたんか‥。

 そう、ボートダビットは可動するみたいなんです!!
(常識だったらすみません(笑))

 砲塔旋回の邪魔になると思いましたが、
おそらく戦闘時は外すなり外側に向けるのでしょう。
しかしよく考えたもんだなあ‥。

ってかこの箇所、前に『軍艦雑記帳』買ったときに

サラッと読んでたんですよね(笑)。

 思い出した‥忘れてましたわ‥。
 どこまで使えないんだオレ‥。


 という訳で、なんてことはない疑問が雲散霧消したところで、
サクサクと製作を続行していくことにします。







 ‥艦首側の甲板が狭く、
セガワ付属のボートが付けられないことが判明しても‥






 キット付属の細身のボートをつかうことで無問題!

(※真ん中がハセガワ製、左右がキット付属)




 ‥まあ元々、
セガワボートじゃ数足りないんだけどね(笑)。



 じゃあキット付属の最初から使えよとか言われそうですが、
別にキット付属のボートが出来が悪いわけじゃないんです。
 

 それどころかむしろ‥




 ‥ボートダビット用のボート、丸々余るんですよ(笑)。


 説明書見ても、取り付ける指示はありません。
 パーツは付属するのに‥。




 まあ、実際取り付けようと思ったら取り付け方が不明なんで、
(ハセガワボートのようにボートに穴があったり、吊り下げパーツが無い)

「ボートのパーツは入れといたから、
   自分の技量と相談してつけろや同志」

 ってことなんでしょうか(笑)?

 厳しいんだかサービス心があるんだか‥
これがロシアンテイストってことなんでしょうか(笑)?!



 ‥と、いう訳で、ようやくボロデイノ、素組み完了です!!


 







 艦載艇をどうしようとか手すりは何時つけようとか前途は多難ですが、
とりあえず形にはなりました。
 実物の船でいえば進水式といったところでしょうか?

 ここまで二か月‥何も考えずに組むだけなら一週間で済むものを‥(笑)。


 多分次は基本塗装になると思います。

 基本塗装 → ラッタル取り付け → 手すり取り付け → 張り線

 といった流れになるかと思いますが、実際は手すりもラッタルも金属パーツなため、
プライマー吹く必要があるわけでそこらへんでまた悩みそうです。



 ‥25日が給料日なので(笑)、それまでに完成させたい(=他のプラモ作りたい)
と漫然と思っていたのですが、このペースならあと一か月ぐらいかかるかも‥。

 焦って適当な荒い作品にしても後で後悔するだろうけど、
あんまり時間を掛けても士気が下がる‥戦争は難しいですね(笑)。

 実際、士気も下がりつつあります‥。
当初はエッチング・張り線なんぼのもんじゃい!!」
ぐらいの勢いがあったのですが‥。

 ともあれ、次回をお楽しみに!