ブラキストン線をジープで超えて西比利亜へ

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ズベズダ1/350『戦艦セバストーポリ』製作記 ~その5~

ご無沙汰しています。相変わらずリアルでの仕事が辛い状態で、
連日帰りが22時‥下手すると日付が変わっています。


この状態では、おそらく今年は動画投稿も無理でしょう。
‥いやそもそも、生きて正月を迎えられるかどうかもわからない状態です。

いや本当にマジで。
杜撰な政治将校‥じゃなかった委託元の社員も入院しちゃうし‥
バックれかと思いましたが噂ではガンが見つかったんだとか。
まあ居ないことには変わらないのですが。
でもおかげで有能な上官殿(係長)が仕事を引き継いでくれたので、
多少は事態は好転しました‥係長殿は仕事量が倍になる訳ですが(笑)。


で、そんな中、連日の食事が‥








‥スパムむすびです(笑)。





  

本当、毎日毎日スパムスパムスパム‥
潜水艦乗りか、戦時中のイギリス人にでもなった気分です。
まあ元々スパムは好きなので、それほど苦にはならないんですが。


朝起きたら、まず昼飯としてスパムむすびを作ります。
余ったスパムと飯は朝飯です。




‥で、昼飯のスパムむすびはこの袋に入れている訳です(笑)。








で、昼にスパムを食いながら、
貴重な休憩時間(一日10~30分)の合間に読んでいるのが‥









『世界をゆるがした10日間』(笑)。







ちなみに上巻は職場に置いてあるのでこれは下巻です。
小学生の頃、図書館でこの本を見たときは、
「世界をゆるがした10日間」とは第二次世界大戦の勃発だと
思っていたのですが、全然違ったのですね。


さてこの本、著者はボリシェビキ寄りだし色々な政治団体は出てくるし、
ドゥーマ」と「ツェー・イー・カー」と「ソヴィエト」が
どう違うのかもよくわからないのですが、
混沌とした無政府状態から、どうやってボリシェヴィキが政権を固めていくかが
なんとなく面白いのです。
当時の海軍に関係するエピソードも拾えたし、これは『アーニャ』で使えそうです。


でも過酷な労働条件でこんな巾着袋持ってこんな本読んでたら、
なんだか誤解されそうですね(笑)。




‥僕の母方の祖父は戦時中、帝国陸軍上等兵でありながらハイネの詩集を隠し持ち、


「こんなくだらない戦争で死んでたまるか!」


と思いながら、ビルマの戦場を走り回っていたそうですが‥
僕もなんとなくじいちゃんの血を継いで‥関係ないか(笑)。


まあ現在扱っている餅類のピークは11月までだそうなので、
なんとか生き延びて、年末年始に凸ダグとかアーニャの続きを作りますよ。
クリスマスに、また!  (→死亡フラグ






さて、貴重な日曜に、多少はセバストーポリを進めることが出来ました。
それは、艦上の構造物です。


まずは艦橋です。
それなりにでかい艦なのに艦橋はこんなに小さく、低いです。
まるで駆逐艦の露天艦橋。
イギリスのフッドも艦橋が低かったような。
時代を感じますね~。








艦橋の窓は実はクリアーパーツが付属します。
でもマスキングが面倒だし、付けてもつけなくても変わらない気がする
(パーツが分厚いし)ので、今回はスルーします。


あと階段を汎用エッチングにしたのですが、ほとんど見えませんね。







本当は塗装が面倒になりそうなので、接着するべきではないのですが、
サクッと完成させたいのでどんどん形にしていきます。




次は煙突類。







さすがは1/350。パイプなどのパーツ類は分割されていて精密です。
1/700だとモールドだけですからね~。
この煙突部分を見ているとわくわくしてきます。




あとマスト類。




保管に気を使いたくなるほど細く整形されています。
煙突の分割といい、マストのこの細さといい、
以前のボロジノとは比べ物にならないほど精密さが増しています。







あとはボート類と、こないだの舷側のパーツぐらいかな。
だいぶ形にはなってきましたが、手すりをつけなくてはいけないので、
塗装はまだまだ先のようです。