ブラキストン線をジープで超えて西比利亜へ

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Maxダグラム「素組み」レビュー ~頭部編~

先日、「無組みレビュー」をうpしたところ、閲覧数が凄いことになってます(笑)。
わずか2日ほどで過去の最多閲覧数を更新してしまいました。

チクショー、人が無い知恵搾って書いた文章より新作プラモが面白いってのか!
じゃあ、乗っかるしかねえー!!

‥という訳で、これからは実際にパーツを組んでいく素組みレビューを何回かに分けて
うpしていくことにします。
そして来週土日には塗装が終わっているといいなあ‥という予定です。
(本当は今日明日で塗装まで済ませるつもりだったんですが‥)

あーあ、紙芝居作んなきゃいけないのになー!
でも仕方ないもんなー(棒)!

では、第一回は頭部パーツです。
これは組み立て説明書通りの順番なのですが、一番最初に切り出すパーツは‥



 クリンです。

‥珍しくありません?パイロットから作るプラモなんて。
MGだったらパイロットのパーツなんてオマケですよ!
しかしクリンから作らせるとは、なんだかダグラムのドラマを思い出させます‥。

ちなみにクリンとシートは固定されていません。乗せているだけ。
ですので、接着が推奨されています。
しかしよく出来ているフィギュアだ‥。


さて、シートを組み込むとこんな感じ。





こういう感じで、片方にシート類を固定して挟み込む作り方です。
コンソールの前にポリパーツがあるのがわかるでしょうか?

ちなみにキャノピーは固定式・可動式、そしてそれぞれハッチの開閉を選択するわけですが、
僕は可動式を選択しました。


それでは頭部を挟み込んでいきましょう‥あれ?はまらない。
よく見たら、頭頂部のカメラ(?)が前後逆になってました‥。





カバーパーツが外れていますが、こういう感じでクリアーパーツが前になります。
間違えやすいパーツなので気をつけてください。

あと、側頭部のシャッター部分は、こういう感じで別パーツ化されています。
こりゃ塗装が楽そうです。


そして左右を挟み込み、キャノピーを取りつけた状態がこんな感じ。
(キャノピーは塗装済みのものを使用しました)








やっぱりキャノピーを開いた状態がカッコイイ!

ダグラムの頭部は戦闘ヘリをモチーフにデザインされたそうですが、
やはり秀逸なデザインですね!

キャノピーは意外と大きく開くので安心しました。
でも可動式だと、アゴのあたりのポリパーツが見えてしまうんですよね~。
まあ黒いポリパーツだから目立たないんですが‥。
また、側頭部のスモークランチャーはポリパーツで可動します。
けっこう地味に有り難い部分です。

また、気をつけて欲しい点は
頭部を組んでからクリンを入れることは出来ないということ。
クリンやシートを塗装するならば、先に塗装して中に入れておく必要があります。


さて、これで頭部はだいたい完成ですが、
ちょっと行程を飛ばして胴体に頭部を取りつけてみましょう。





暗くて見づらいですが、首の下は円柱状になっていて、そこに首とポリパーツを差し込みます。
そのため、若干ですが首は上下に可動します。

下を見るダグラム




見上げるダグラム



わかりますかね?
ちょっと可動範囲は狭いかな?削ればもう少し動くようになると思います。
また、少し首を引き出す必要があるようです。


‥以上、ダグラムの頭部を作るまでを紹介してみました。

余談ですが、愛用の薄刃のニッパー(本来はエッチング切り出し用)のバネが折れたので、
代替としてタミヤの『モデラーズニッパー』をモノはためしと買ってみました。
安かったし、薄刃のニッパーが品切れだったんでやむを得ない処置だったのですが‥

‥ダメですね。

やはりニッパーは高額な薄刃に限ります。
2000円以上もするなんて高いとか、そういう問題じゃない。

薄刃じゃないと、おっかなくてパーツなんて切り出せません!





というわけで、ボロの薄刃のニッパーを使って、ダグラムを作っていきたいと思います。
どうぞお楽しみに‥

あーあ、終わった終わった!夜勤明けだから眠いや‥と思っていたら、
この記事を書いている最中にでじたみんから、
予約してたPF版スコープドックが届きました(笑)。







いや作りませんよ?!(マジで)
それにしてもデカイ箱だ‥。