ブラキストン線をジープで超えて西比利亜へ

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Maxダグラム塗装編 ~サフ吹き・コクピット内部~

どうにか仕事から帰って来れました。みなさんは無事でしたか?
日曜の昼が晴れて、雪を溶かしてくれたようですね。

さて、1/72ダグラムですが‥
結論から言えば‥日曜は塗装は終わりませんでした。
サフ吹いてクリン塗っただけ(笑)。


‥まあそんな気はしてたんですけどねー。
でもって、せっかくの休みに完成できず落胆してたのですが、
出勤してから火曜が休日であることに気付きました(笑)。まだチャンスはある!

‥というわけで、ヘンに引っぱるつもりは無いのですが、
まずはサフ吹き時の様子からうpしていきます。


まずはサフを吹く前にパーツを分解して、クリップなどに固定していきます。
この数見ただけで「あ、終わんねーや」と思いましたよ(笑)。





細かいパーツを塗るとき、僕はこのようにランナーに両面テープを貼り、
そこにパーツを固定していくやりかたをしています。
それでもきちんと固定されないので、クレオスだかの「猫の手」とか、
爪楊枝に両面テープとかがベストなんでしょうが、めんどくさいし数が足りない。
‥こいうところの思考がロシアっぽいのかな‥(笑)。





終わったらサフを吹きます。
‥このブログでは余裕かましてるように見えますが、
実は出勤時間ギリギリまでテンパって吹いてました(笑)。





サフ吹きとは傷や合わせ目消しの有無の確認の意味合いもあり、
異常を発見したら処理をして再度サフを吹くのが常識ですが‥僕はやりません。

‥めんどくさいから(笑)。

塗装すれば見えないよ!‥っていう結果が先日の1/100ミグなんですが(笑)。

〈ミコヤン的プラモ道その1〉
「プラモは熱いうちに塗れ!」です(笑)。

手間暇かけてダレるより、さっさと完成。傷を発見しても「あ。傷だ。フーン」ってなもんです。
文句があればまた買ってくればいい‥これが許されるのがインジェクションの素晴らしいところ。


このようにサフ吹きから始まりましたが、
実際の作業はコクピットとクリンの塗装から始めていました。


まず爪楊枝にしっかりクリンを固定。




それからタミヤアクリルのフレッシュを塗っていきます。
アクリルにしたのは発色がキレイだからです。
でもアクリルは塗膜が弱いので、クリンだけアクリルで塗り、
ダグラム本体はMr.カラーで塗る予定です。 



さて、肌色と髪を塗った状態です。




‥なんだかグンゼの白ブリーフ姿みたいです(笑)。

しかしやはりタミヤアクリルのフラットフレッシュは素晴らしい‥。
筆でちょちょっと塗っただけですよ?


そしてひと通り塗り終わったのがこの状態。



髪はフラットブラック、肌はフラットフレッシュ、服はレッドブラウン、靴はフラットアース、
グレー部分はライトグレイ、頭のバンドはフラットレッド+イエロー、ゴーグルはライトグリーン。
全てタミヤアクリルです。

アニメキャラをタミヤアクリルで、それもほとんど調号無しというのはちょっと不安でしたが、
クリンに見えるでしょ?
あとで設定見たら靴や服の色違ってたんですが、僕的にはこれでオッケー。

〈ミコヤン的プラモ道その2〉
「自分を騙せればそれでいい」です(笑)。

しかし良くできたフィギュアだ‥。
実はゴーグルのパーツは無かったので、自作しようかとも思ったのですが
やはり早く完成させたかったので断念しました。
(でもちょっと後悔‥)


そしてクリアーオレンジ(※失敗)とハルレッドでスミ入れし、
シートに固定した状態がこれ。




画像だとリアルな気がするけど、正直スミ入れは失敗かも。
せっかくのフラットフレッシュの明るさがダメになったような気がします。
ビネット作品ならともかく、暗いコクピットに置くなら明るい方が良かったんじゃないかなあ~。


コクピットに入れた状態です。





コクピット内部はアニメに近いかなと思い、
ドイツ軍軍服でお馴染みのフィールドグレイにしましたが、暗くてよくわかりません(笑)。
それよりコクピット内部はシートとコンソール以外何もないので
ディテールアップしてみたかったのですがやはり断念しました。まあ小さいし、暗いしいいか‥。


‥以上、ここまでが日曜に作業した分です。
これから休日を使い、多分完成はしないだろうけど(笑)ダグラム本体の塗装に入りたいと思います。



〈おまけ〉


「その黒髪‥貴公、タタール人でござるか!?成敗!!」


‥ついでに作っていた、ズベズダ1/72の13~14世紀頃のロシアの人型戦車です(笑)。
1000円ちょっとでこんなにカッチョいい金属鎧姿のファイターが40体も入ってます。
ゲームブックやテーブルトークにはまってた中学高校の時にコレがあったら、
嬉しさの余り失禁してショック死してただろうな~(笑)。





軟質プラではなくプラなので、プライマー塗れば塗装も出来ます。


この頃のロシアはいわゆる「タタールのくびき」をはね除け、
モンゴル人支配に抵抗をしていたようです。
でもその一方で仲間内で争ったりしてうまくいかなかったようです。
当時は「ロシア」という大国ではなく、各地の大公や都市が独自の国だったので団結できず、
それが理由でモンゴル帝国に勝てなかったみたいです。

コンスタンチノープルに「異教徒来たから助けて」と行ってもシカトされたり、
逆にローマからは「異教徒」扱いされて攻め込まれたり(異教徒はモンゴル人だろw)
色々大変だったようです。


‥こういうこと、つい2,3日前に調べて知ったんですよ(笑)。
中学高校じゃ「タタールのくびき」って聞いても意味がわからなかったのに‥。
ちなみに「タタール」はモンゴル人のロシア風の呼び方。
たしかタルタルステーキの語源のはず。
タタール人風ステーキ‥モンゴル人が生肉を鞍と尻の間に挟み、馬に乗っている間に「たたき」の状態になる)

そのうち『アーニャと模型と東側兵器』でも取り上げたいですが、いいネタが思いつきません(笑)。