ブラキストン線をジープで超えて西比利亜へ

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Maxダグラム「素組み」レビュー ~素組み完成編~

東京はダウンバースト状態ですよ‥これもう、おしまいなんじゃないですか(笑)?
核の冬‥ならぬただの冬なんですけどね(笑)。

 週末だからまだ良かったけど、明日の夜には出勤して月曜発送分の作業があります。
構内作業員だからまだ良かったけど、ドライバーは大変だなあ‥。


 さて、どうにかダグラムの素組みは完了しました。
予定では明日から塗装するつもりだったのですが、寒さでモチベが上がりません(笑)。
期待しないで待っていてください‥。

それでは素組みの残りパーツ、腕と足を見ていきましょう。
腕パーツの一覧です。




白い腕パーツに紺の装甲を取りつけていく形になります。










ですが、腕はちょっと目立つところにパーティングラインがあります。
上記・腕の装甲板の横(ペーパーをかけて白くなった部分)や、
上腕の正面、そして平手の側面がそうです。






 面倒なことがキライな僕ですが、目立つ部分なだけに、さすがに見逃せません。
ペーパーをかけていきます。

‥ところで皆さん、ペーパーは何番を使ってますか?
ガンプラなどでは400番が定番らしいですが、400番ってあんま削れなくないですか?
よって僕は320番を使っています。ちょっと粗くて細かい傷がつきますが、塗装すれば大丈夫かと‥。


 肘部分にはちゃんとポリ隠しパーツがあります。
まあでもこのキット、あんまり関節見えないんですけどね(笑)。




 アームリニアガンです。
リボルテックを見慣れた目には小さく見えます(笑)。
でも本来はこれぐらいの大きさのはず。それに短くとも銃身が太く、強そうです。
砲口は勿論開口済み。分割されていて塗装も楽そうです。







 完成した両腕はこんな感じです。
まずは手を握った状態。




開いた状態。




なかなかマッシブな腕ではありませんか。
また画像の通り、正面からでも少し前に曲げることが出来るのがポイント高いです。
ロボットの腕はかくあるべし!

また、手首は可動の軸が長く、ポリが奥にあるため、
引き出して大きく曲げることが出来ます。



 本来は手首周りにはリング状のパーツがつきますが、つけ忘れました(笑)。
でも大きく曲げたいときは外した方が良いかも知れません。
(小さいパーツなので紛失に気をつけて‥自分は何回も見失いました(笑))


次に足を組み立てます。

まずは足首から。パーツの一覧です。





ポリパーツは、足裏パーツではなく、上の方に取りつけるという変わった方式です。




 ですが、これがよく動きます。
これですよこれ!ここの可動がCBアーマーですよ!!





さて次はスネの部分ですが、アキレス腱にあたるパーツにポリパーツを取りつけ、
グレーのパーツで押さえます。
これも変わった方式ですが、正面の接着面を無くすためでしょう。




このパーツ、装甲裏っぽくて最初は「お!いいじゃん!」と思ったのですが、
はめ込んでみるとキツイしハメづらい‥。
下の画像の通り、完全にはまりませんでした。個体差だとは思いますが‥。
「接着推奨」の文字を見逃してましたが、このままでも大丈夫そうです。




また、アキレス腱にあたるパーツを押し込む時も、きつくて苦労しました。
あとで見たら白くなっててちょっとやばいかも‥




 今のところは割れたりはしてないんですけどね。
ここのパーツの取りつけは気をつけてください。


さて、苦労の末出来たスネパーツにヒザパーツ、フクラハギパーツを取りつけます。




苦労はしましたが、接着面の整形を考えたら、やはりこの分割は有り難いですね。
後ろのフクラハギ部分と若干隙間が出来るのが残念ですが‥。


フトモモはオーソドックスな左右貼り合わせパーツ。
ここは目立つ部分なだけに残念です。
ガンプラ同様、受けのポリパーツとヒザ関節を仕込み、左右で貼り合わせます。




ここも出来ればグレーパーツはあとハメ出来るようにしてほしかった‥。
本来グレーパーツを塗装してから接着するべきなのでしょうが、
ミコヤンは早く塗装して仕上げたい派なのでこのまま接着します。
まああんまり見えない部分だし、筆塗りとかでも大丈夫だろ(笑)‥。


そして出来たのがこの両足!!
すばらしい!これこそCBアーマーの足ですよ!!





きれいな足だろ?
これ、ガレージキットじゃないんだぜ?


‥今までの中で一番好きな画像です(笑)。

ワンフェスで毎年見かけるたび、財布と自分の技量
「売り切れ」の文字にため息をついてきた僕ですが、
ついにこんな足がインジェクションで手に入れられる時代になるとは‥

‥長生きはするものですね(笑)。


さて、それではお待ちかね!
いよいよ素組みダグラムの完成です!!












カッコイイですね~。
今まで細かい問題点を重箱の隅のようにつついてきましたが、
そんなことどうでも良くなるカッコ良さ!


リニアカノンはこのように片手で構えることも出来ます。
正直、グーより平手で構えたいような気もしますが、それは贅沢というものかもしれません。

リニアカノンといえば、リニアカノン基部は、妙なアングルがついています。




ザックに平行垂直ではなく、ちょっと外向きに曲がっていて違和感を感じます。
でももしかしてこれは、リニアカノンを構えるための仕様なのかもしれません‥。


ザックを外した状態です。







印象としてはやはり、頭が大きいですね。
(最初、試作品の画像を見たときのミコヤンの感想はガッツ星人でした(笑))
下半身、腕に関してはまったく文句はなく、完璧だと思うのですが、
頭の大きさには少し違和感を感じます。あとやはり側頭部のダクトが大きいかな?

ですが、おそらくこれは「二次元のウソ」の結果なのでしょう。
正確な1/72のフィギュアを乗せると頭部はどうなるのか?
コクピット見てください。もうギュウギュウですよ(笑)。
本編ではコクピットのアップで誤魔化されていたのかもしれません。
皮肉なことに、TV本編のイメージに近いのはリボルテックの方なのかも。

ミコヤンは逆に、頭の大きいイメージのソルティックが楽しみになってきました。
でも今度は逆に下半身が小さく見えるんだよな~。
でもこのクォリティーならこれからのラインナップが楽しみですよ!

さて、ここで蔵出し旧作プラモとの共演です。




背後にあるのは当時モノのブロムリートレーラー。
トレーラーから起きあがるシーンを再現したかったのですが、
現実には「朽ちダグ」同様、不可能なポージングのようです(笑)。



 このように、これだけ稼働する最新ダグラムをもってしても、
そもそも腰を降ろすことができないのです(笑)。


でも、だから昔のロボットアニメは「夢があっていい!」のかもしれませんね。


さて、素組みレビューは以上の通りでした。
これから寒さに負けず、塗装に入りたいと思います。


Not even Justice, I want to get truth !
‥真実は見えるか?!

〈おまけ〉


なにこのタイヤの数!?戦車か!!
(仕方ないんだけど‥)





接着する部分少なっ!
ここのパーツ無理があるだろ!!

でもおかげでステアリングが可動します。

‥ちなみにブロムリートレーラーの発売順は「4」
ガンダム』でいえばグフの次にサムソン出るようなもんですよ!
ガサラキ』でいえばライデンアーマーの次にトランスポーター出るようなモンですよ!
ガルパン』でいえば38(t)の次に戦車回収車出るようなモンですよ!!


‥だが、そこがいい!