「興奮を氷結した大地に刻み、男達は決戦に挑んだ‥」~1/72ビッグフット レビュー(前編)
‥これは1/72ビッグフットの箱に書いてあった一文ですが、
当時僕はビッグフットの存在は知らなかったんですよね(笑)。
存在を知ったのは友達のダグラムガムのおまけを見てから。
動いている姿を見たのは10年前にDVD買って観てからでした。
でも寒冷地専用ということで、「寒冷地仕様の二本足の方」程度の認識でした。
「二人乗りだからでかい」と知ったのは数年前に『完本』買ってから。
二人乗ってるんだからそりゃでかいわな‥
言うなればソルティック版ブロックヘッドでしょうか。
‥という訳で、特に思い入れがあったメカではないのですが、
Amazonで何回か見ているうちになんだか欲しくなり、
クソ高いのに衝動買いしてしまいました。(無職なのにね(笑))
購入を決めた理由のひとつは箱絵のカッコよさ!!
特に大した活躍もしてないのに佇んでいるだけでカッコイイ!
そしてなんでカッコいいのかと言うとやはりそのデザインでしょう。
CBアーマーといえば戦闘ヘリのようなガラス張りコクピットですが、
ビッグフットはまさにタンデムのコクピットを持つ戦闘ヘリそのまま!
Amazonで見ているうちにその魅力に気づいたのです。
ブルーグレーの塗装もクールで渋くてカッコいい!
寒冷地仕様というニッチな仕様も、
「本来は高性能重CBアーマーとして開発されたがお蔵入りし、
寒冷地仕様に仕様を変更して採用をとりつけたが活躍には至らなかった」
という、地味で無意味なバックボーンがミリオタには堪りません!
開発経緯といい局地型兵器といい、ガンプラが売れた理由を研究している!やりますねえ!
グフ飛行試験型なんて最終的に空中爆発ですからね!
ザクの強行偵察型(『寒冷地仕様』とか、漢字が5つならぶのがいい!)
なんて意味なく二種類いて、両方ともキット化されてますからね!(あ、金型流用か(笑))
ところでビッグフット、寒冷地仕様にならなかったらどんな名前だったんだろう‥。
いつかラウンドフェイサーと同じグリーンで塗ってみたいんですけどね。
と、いうわけで色んな意味でカッコいい、
マックスファクトリー版1/72ビッグフットのレビュー(前編)『素組み編』です。
まずは箱の大きさを比べてみましょう。
大型CBアーマーということで、大きな箱を想像していたのですが、
ブロックヘッドと同じでした‥十分大きいんですけどね。
同じ大きさと言うことはコスト削減の意味もあるのでしょう。
ランナーの体積は、ブロックヘッドより余裕がある印象でした。
しかしマックスファクトリーのダグラムシリーズの箱は良いデザインだなあ~
箱絵は勿論、色使いやロゴ、ナンバリングが武骨なCBアーマーらしいです!
さて、それでは中身を出してみましょう。
ちょっと見づらいですがこんな感じ。
見慣れない人にはものすごい数に見えるかもしれませんが、
マスターグレードみたいにフレームや複雑なパーツが無いので
意外とパチパチ組めました。
キャノピーは勿論クリアー‥でかい!!
安定のフチが塗装済みです。
でもこんな大きな一体型のキャノピーでいいのかなあ‥
ブリザードが吹いたらひっくり返るんじゃないかな?
分割で開く方が‥まあ価格を抑えるためなのでしょう。
デカールです。
戦闘機キットのように、操縦パネルにも前部、後部それぞれデカールがあります。
でもやはり戦闘機キットと同じく、パネルのモールドを削らないと貼れないかも。
僕的にはこのシリーズ唯一の不満がデカールのナンバリング。
自由なナンバーを選べず、
ラウンドフェイサーも『21号機』しか作れません。
この点だけは40年前のミグ25が勝っていますね!!
デカールって本来こういう仕様でしょ?
やっぱり価格を抑えるためなのかな‥。
高額なキットですが、Max渡辺社長に言わせればこれでも相当値下げしたのかも。
ちょっと辛口なコトを言わせてもらうと、
このキット、「おもしろギミック」とか「オマケ」的なものが無いんですよね。
「コンパチで選べるパーツ」とか。
ただ「ビッグフットを1/72でキット化しました」というだけで。
例えば1/100旧ガンダムならコアファイターが収納できたり、
Vガンのキットなら複数のサーベルやベースが付属したり。
(ランナー共通だからサーベルも敵味方共通だけど(笑))
タミヤのMMは仕様を選べたり、1/24スコープドックはアームパンチが可動します。
Xネブラ対応型ブロックヘッドにはハンクとアーロンが付属しますけどね。
あれは金型流用だから出来たのかな?
ああいうオマケが毎回あると嬉しいんですが。
さて、それではパチパチ組んでいきましょう。
ところでガンプラなどをしょっちゅう作っている人はあるあるだと思いますが、
ロボットプラモ作るとき説明書いちいち見るの面倒になりません?!
要するに、どう見ても間違いようのないパーツをいちいち説明書で
確認するのがバカらしくなるのです。
ロボットプラモってだいたいパーツが想像つくじゃないですか。
ではさっさと完成させたいときどうするか?!
一気にパチパチパチパチパーツを切り離すのです!(スパム喰いながら)
これは勿論、わかりやすいパーツに限ります。
初めて作るマスターグレードの、フレームの細かい部品でやったらアウトです。
可愛い山賊のエピソードを聴きながらパーツを切り出していきます。
さすが大型CBアーマー。ポリキャップもでかいです。
ポリキャプもダボもパーツもでかい!
股関節はでかいワンパーツなのです。
ガンプラでは得られない感覚です。
どうです?!男心をくすぐるコクピットに透明キャノピー。
グレーの整形色が古き良き(メッキになる前の)ゾイドを思い出します。
このビッグフット、一応引き出し関節なのですが、
こんな感じで脇の下あたりから可動します。
おそらく肩にはガンプラ的な関節は仕込めなかったのでしょう。
スモークディスチャージャーのせいかな?
胴体完成です。
まんま戦闘ヘリです!カッコ良すぎ。
コクピットとキャノピーが大きいからカッコいいのでしょう。
ちなみにキャノピーの開閉はこんな感じ。
まずキャノピーをちょっと引き出してから‥
上にあげます。
アンテナに接触するのでこれ以上は無理のようです。
アンテナが細いのでいつか折ってしまいそう‥。
ちなみにキャノピー中央のグレー部分は別パーツ。
クリアーパーツにはめ込む感じ。
塗装の事を考えると有難い分割ですね~。
あと後部シートは組んでしまうとフィギュアが入りません。
フィギュアを入れてからパネルパーツをはめ込みます。
胴体が完成したので手足を連結します。
素晴らしい‥感無量です。
ワンフェスで指くわえて見ていた立体物が、
ポチって数日で手に入り、一日で形になるとは‥
(そこらへんの感慨は最近、ゲリラの人たちに代弁してもらいましたネ)
色々比較です。
(ラウンドフェイサーが直立じゃないのは腕がポロポロ取れるからです)
ブロックヘッドとほぼ同じか気持ち小さいかな?
同スケールのハセガワのアメリカ軍トラックと。
CBアーマーにはトラックが似合いますねえ~。
劇中にたびたび登場した軍用トラックとは仕様が違いますが、
あれはちょっと小型ですからね。こっちの6輪の方が僕は好きです。
ダグラムとの比較。
こりゃリニアカノンじゃなきゃ倒せないわ‥
とか思ってさっき↓こちらの方の動画を観ていたら、
正面から普通にチコのビッグEガンでやられてやんの!
当時のスタッフェ‥
‥と、いう訳で1/72ビッグフットのレビュー・素組み編でした。
明日は塗装して後編をうpしたいと思います!(スパム喰いながら)
当時僕はビッグフットの存在は知らなかったんですよね(笑)。
存在を知ったのは友達のダグラムガムのおまけを見てから。
動いている姿を見たのは10年前にDVD買って観てからでした。
でも寒冷地専用ということで、「寒冷地仕様の二本足の方」程度の認識でした。
「二人乗りだからでかい」と知ったのは数年前に『完本』買ってから。
二人乗ってるんだからそりゃでかいわな‥
言うなればソルティック版ブロックヘッドでしょうか。
‥という訳で、特に思い入れがあったメカではないのですが、
Amazonで何回か見ているうちになんだか欲しくなり、
クソ高いのに衝動買いしてしまいました。(無職なのにね(笑))
購入を決めた理由のひとつは箱絵のカッコよさ!!
特に大した活躍もしてないのに佇んでいるだけでカッコイイ!
そしてなんでカッコいいのかと言うとやはりそのデザインでしょう。
CBアーマーといえば戦闘ヘリのようなガラス張りコクピットですが、
ビッグフットはまさにタンデムのコクピットを持つ戦闘ヘリそのまま!
Amazonで見ているうちにその魅力に気づいたのです。
ブルーグレーの塗装もクールで渋くてカッコいい!
寒冷地仕様というニッチな仕様も、
「本来は高性能重CBアーマーとして開発されたがお蔵入りし、
寒冷地仕様に仕様を変更して採用をとりつけたが活躍には至らなかった」
という、地味で無意味なバックボーンがミリオタには堪りません!
開発経緯といい局地型兵器といい、ガンプラが売れた理由を研究している!やりますねえ!
グフ飛行試験型なんて最終的に空中爆発ですからね!
ザクの強行偵察型(『寒冷地仕様』とか、漢字が5つならぶのがいい!)
なんて意味なく二種類いて、両方ともキット化されてますからね!(あ、金型流用か(笑))
ところでビッグフット、寒冷地仕様にならなかったらどんな名前だったんだろう‥。
いつかラウンドフェイサーと同じグリーンで塗ってみたいんですけどね。
と、いうわけで色んな意味でカッコいい、
マックスファクトリー版1/72ビッグフットのレビュー(前編)『素組み編』です。
まずは箱の大きさを比べてみましょう。
大型CBアーマーということで、大きな箱を想像していたのですが、
ブロックヘッドと同じでした‥十分大きいんですけどね。
同じ大きさと言うことはコスト削減の意味もあるのでしょう。
ランナーの体積は、ブロックヘッドより余裕がある印象でした。
しかしマックスファクトリーのダグラムシリーズの箱は良いデザインだなあ~
箱絵は勿論、色使いやロゴ、ナンバリングが武骨なCBアーマーらしいです!
さて、それでは中身を出してみましょう。
ちょっと見づらいですがこんな感じ。
見慣れない人にはものすごい数に見えるかもしれませんが、
マスターグレードみたいにフレームや複雑なパーツが無いので
意外とパチパチ組めました。
キャノピーは勿論クリアー‥でかい!!
安定のフチが塗装済みです。
でもこんな大きな一体型のキャノピーでいいのかなあ‥
ブリザードが吹いたらひっくり返るんじゃないかな?
分割で開く方が‥まあ価格を抑えるためなのでしょう。
デカールです。
戦闘機キットのように、操縦パネルにも前部、後部それぞれデカールがあります。
でもやはり戦闘機キットと同じく、パネルのモールドを削らないと貼れないかも。
僕的にはこのシリーズ唯一の不満がデカールのナンバリング。
自由なナンバーを選べず、
ラウンドフェイサーも『21号機』しか作れません。
この点だけは40年前のミグ25が勝っていますね!!
デカールって本来こういう仕様でしょ?
やっぱり価格を抑えるためなのかな‥。
高額なキットですが、Max渡辺社長に言わせればこれでも相当値下げしたのかも。
ちょっと辛口なコトを言わせてもらうと、
このキット、「おもしろギミック」とか「オマケ」的なものが無いんですよね。
「コンパチで選べるパーツ」とか。
ただ「ビッグフットを1/72でキット化しました」というだけで。
例えば1/100旧ガンダムならコアファイターが収納できたり、
Vガンのキットなら複数のサーベルやベースが付属したり。
(ランナー共通だからサーベルも敵味方共通だけど(笑))
タミヤのMMは仕様を選べたり、1/24スコープドックはアームパンチが可動します。
Xネブラ対応型ブロックヘッドにはハンクとアーロンが付属しますけどね。
あれは金型流用だから出来たのかな?
ああいうオマケが毎回あると嬉しいんですが。
さて、それではパチパチ組んでいきましょう。
ところでガンプラなどをしょっちゅう作っている人はあるあるだと思いますが、
ロボットプラモ作るとき説明書いちいち見るの面倒になりません?!
要するに、どう見ても間違いようのないパーツをいちいち説明書で
確認するのがバカらしくなるのです。
ロボットプラモってだいたいパーツが想像つくじゃないですか。
ではさっさと完成させたいときどうするか?!
一気にパチパチパチパチパーツを切り離すのです!(スパム喰いながら)
これは勿論、わかりやすいパーツに限ります。
初めて作るマスターグレードの、フレームの細かい部品でやったらアウトです。
可愛い山賊のエピソードを聴きながらパーツを切り出していきます。
さすが大型CBアーマー。ポリキャップもでかいです。
ポリキャプもダボもパーツもでかい!
股関節はでかいワンパーツなのです。
ガンプラでは得られない感覚です。
どうです?!男心をくすぐるコクピットに透明キャノピー。
グレーの整形色が古き良き(メッキになる前の)ゾイドを思い出します。
このビッグフット、一応引き出し関節なのですが、
こんな感じで脇の下あたりから可動します。
おそらく肩にはガンプラ的な関節は仕込めなかったのでしょう。
スモークディスチャージャーのせいかな?
胴体完成です。
まんま戦闘ヘリです!カッコ良すぎ。
コクピットとキャノピーが大きいからカッコいいのでしょう。
ちなみにキャノピーの開閉はこんな感じ。
まずキャノピーをちょっと引き出してから‥
上にあげます。
アンテナに接触するのでこれ以上は無理のようです。
アンテナが細いのでいつか折ってしまいそう‥。
ちなみにキャノピー中央のグレー部分は別パーツ。
クリアーパーツにはめ込む感じ。
塗装の事を考えると有難い分割ですね~。
あと後部シートは組んでしまうとフィギュアが入りません。
フィギュアを入れてからパネルパーツをはめ込みます。
胴体が完成したので手足を連結します。
素晴らしい‥感無量です。
ワンフェスで指くわえて見ていた立体物が、
ポチって数日で手に入り、一日で形になるとは‥
(そこらへんの感慨は最近、ゲリラの人たちに代弁してもらいましたネ)
色々比較です。
(ラウンドフェイサーが直立じゃないのは腕がポロポロ取れるからです)
ブロックヘッドとほぼ同じか気持ち小さいかな?
同スケールのハセガワのアメリカ軍トラックと。
CBアーマーにはトラックが似合いますねえ~。
劇中にたびたび登場した軍用トラックとは仕様が違いますが、
あれはちょっと小型ですからね。こっちの6輪の方が僕は好きです。
ダグラムとの比較。
こりゃリニアカノンじゃなきゃ倒せないわ‥
とか思ってさっき↓こちらの方の動画を観ていたら、
正面から普通にチコのビッグEガンでやられてやんの!
当時のスタッフェ‥
‥と、いう訳で1/72ビッグフットのレビュー・素組み編でした。
明日は塗装して後編をうpしたいと思います!(スパム喰いながら)