ブラキストン線をジープで超えて西比利亜へ

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実験艦『アナスタシア』 その①

えー、あけましておめでとうございます(笑)。

今年に入ってからも、
北海道に帰省した際、危うく雪で飛行機が止まりそうになったり、
また工場が止まったりと色々ありました。

僕は格安航空券だったから、あまり人気のない2日のフライトだったので
吹雪が酷くなる前に帰って来れましたが、
デレマス声優で北海道出身のゆきんこさん(双葉杏の中の人)は飛行機に乗れず、
空港から北海道新幹線に乗るため函館までタクシーで移動し(何万円だったっけか‥)
ギリでイベントに間に合ったとか。くわばらくわばら‥。


さて、僕は今年6月までに江戸川区のアパートを引き払う予定です。
(そうすると月15万ぐらい貯金できるのですグフフ‥)

それまでに出来るだけ動画も投稿したいと思い、仕事しながら
凸ダグのシナリオや構成、絵のお勉強をしたりしているのですが、
凸ダグより先に、『アーニャと模型と東側兵器』ロシア戦艦セバストポリ
うpする必要が出てきたのです。




‥この画像撮ったのももう4年ぐらい前かなあ(笑)。


実物のセバストポリも、戦争やら革命やらで完成が遅れたそうですが。
しかしうpする理由はそれだけではありません。

ミコヤンは期間工契約を満了して北海道に帰るまで、キティちゃんのコンテナ
プラモやその他荷物を預かって貰うつもりなのですが、
そのためにはセバストポリ、そしてご好評頂いたボロジノ級
『アナスタシア』を
保管できる状態にしなければならないのです!

なんか空襲避けるために戦艦移動させてるみたいでカッコイイ!
(敗戦フラグなんやで?)






ホコリをかぶり、ところどころ空中線が外れている役目を終えた退役艦
(テルタインみたい(笑))ですが、こいつを捨てるなんてとんでもない!

僕と苦楽を共にしてきた僕の牙であり、友人であり嫁でありますが、
何よりも「艦船模型」という未知の海域を探索する「実験艦」!
それがこの『アナスタシア』という艦に課せられた役目なのです!
実際、僕はこの艦のおかげで1/350艦船模型の作り方、古いズベズダの製品、
エッチング、張り線、そして個性的な動画のネタ‥
数々のデータを得ることが出来ました。

そしてその役目はまだ終わってはいません。
ネタバレになりますが、僕は今度の戦艦セバストポリを箱絵のイメージで
海面を製作して仕上げようと思っているのです。

本当は、箱絵が気に入っているのでセバストポリの箱は捨てたくないのですが、
大きくかさばる上に持っていてもあまり意味がありません。

ならば箱絵を模型で再現すればいい!

しかもケースに入れて固定すれば、完成品の保護・保管も出来て一石二鳥!
スキルも上がってネタにもなって一石四鳥!
そう考えた次第です。

ですがいきなり本番はリスクが高い。
そこで実験艦アナスタシアの出番です。
アナスタシアで練習し、データを蓄積し、しかも保管も出来る!
それが今回立案した作戦エド川演習作戦』の目的なのです!
(元ネタがドイツ海軍の作戦名なんてアーニャは嫌がるでしょうが‥)


という訳でまずはアクリルケースの調達です。
多少の出費はやむを得ません。思い切って
セガワのオンラインショップで三笠用のアクリルケースを購入しました。




これを選んだ理由は勿論、艦の大きさがほぼ同じぐらいだからです。

ちなみにセバストポリの時は長門級のケースを購入するつもりですがデカい‥。
こいつをどうやってキティちゃんの家まで運ぶか?
そもそもどうやってケースを発送してもらうか?

今回は会社の寮に送ってもらい、段ボールのまま東武線に乗って
江戸川区まで運んできたのですが(笑)、前途は多難です。

ともあれ一流メーカーのケースはやはり素晴らしい。
お世辞にも出来の良いとはいえない拙作も、なんだか立派に見えてきます。
段ボールで何重にもくるまれて送られてきたので、梱包の勉強にもなりました。




それでは水面の製作です。
悩んだ結果、やはりタミヤのアクリル板を繋ぐという、
無難な案を選ぶことにしました。

長さが足りないので、切り出したアクリル板を繋ぐ必要があります。
こういう作業の定番らしい、アクリサンデーの接着剤を使用します。









こんな感じになりました。
やはりつなぎ目が目立ちますが、長いアクリル板を買うと高いし、
移動も大変なのでやむを得ないでしょう。

アクリサンデー接着剤は、噂の通りサラサラしています。
生まれて初めて注射器を持ち、おそるおそる流し込みます。
が、駄目‥っ!!
やはり、思いっ切りはみ出てしまいました。うーむ難しい‥。




水面がなんとか出来たので、思い切ってベースに艦体を固定します。
高い商品ですから怖いですが、やらないことには先へ進めません。
エポキシ接着剤でがっちり固定します。

作業が早い方が良いだろうと2分硬化タイプにしたのですが、
慣れていないと時間ギリギリ。
失敗は許されないので、スマホのストップウオッチ機能で時間を測ります。






では今度は海面の製作です。
薄い透明プラ板を艦体に合わせて切り出します。
きっちりと艦のサイズに合わせるべきなのですが、計測する方法がわからず、
思い切って大体の形で切り出します。


‥というのが先週10日にやった作業。
この記事を書いている今日17日にその続きをやりました。

ここでちょっと閑話休題
来る途中、埼玉県の久喜で降りて
『餃子の満州ってチェーン店で昼食を取りました。



「3割うまい!!」

知っている人は知っているフレーズらしいです。

なぜ満州なのかと言うと、日本に餃子が入ってきたのは終戦後、
満州から引き揚げてきた部隊の人間が伝えたのだそうで。
だからその部隊の本拠地があった栃木が餃子発祥の地となんだとか。

※詳しくはこちらの素敵動画で幽々子様に訊いてみてください。








餃子の王将」によく似ているタイプの店舗でしたが、
気のせいか王将より餃子が美味しく感じられました。
なんというか、野菜と豚肉の味がハッキリしている印象です。
まさかそこが「3割」ではないんでしょうが。
メニューは王将の方が多いんですけどね。

しかし僕が群馬の期間工になっていなかったら、わざわざ久喜で降りて
この店に入ることもなかったでしょう。不思議な縁です。


さて、それでは作業の続きです。
‥とはいっても途中を撮影する余裕がなかったのでいきなり完成です(笑)。
水面をクリアーブルーで塗装し、組み立てました。







‥飯屋さんやなつ姉やウサミンが卓ゲーする様を見ながら作業です(笑)。

関係ないけど、僕はすみぺより飯屋さんに貢いでいるようです。
すみぺやアーニャにはたまのCDぐらいしかお金を使ってないけど、
飯屋さんにはデレパとこのオフラインセッションとで2番組、
毎月お金を払わされています‥原だけに。


  

でも面白いからいいんです!
飯屋さんの面白いところは、一見するとすみぺとは正反対で、
二次創作の楓さん以上にダジャレを連発するパッションの化身のように
見えますが、実はすみぺ以上に闇が深く、ヲタライフが深く重く見えるところ。
そんなところをつゆとも見せず、あるいは小出しにしてネタにして
周囲に笑いを振りまくというポジティブな姿勢に僕は惹かれているのかも。

それ言い出したら るーりぃさんやなつ姉さんもダウナーな人だったりだし、
とにかくシンデレラガールズの中の人たちはみーんな個性的で面白いんですよ。
(そしてそういう人たちの情報をデレパで知るという永久機関(笑))

そして最近は
そういうシンデレラガールズの人たちのラジオが増殖している!!

いやほんと、凄いことになってますよ。
この『まりえさゆりのオフラインセッション』をはじめ、あみあみとかでやってる
ネトラジがデレマス声優さんばっかなんですよ!!
一見するとデレマスのラジオに見えますが、あくまで声優さんのラジオなのです。

アンチの人だったら 発狂するんじゃないかなあ‥狂信者(在家)で良かった‥。
なんだろう‥バンダイが、マニアックなガンプラでもHGUC出せば売れるんだ
(新作アニメの機体とコンパチにすればリスク減らせるし)
ということに気づき、売る方も買う方も喜ぶwinwinの関係になりつつあるように、
作品じゃなくても声優さんのトークで客を呼べるんだ
(出費も抑えられるし‥)
ということに気づき、winwinの関係に‥

‥いや、そんな考察はどうでもいいや(笑)。
ともかくこんな感じでとりあえず形になりました。

以前から、フルハルキットを使って艦船はどんな感じで水に浸かっているのか
図解的な表現をしてみたかったので、ここまでだけでもかなり楽しいです。



こんな感じで結構スキマが出来ているんですけどね。

最初は、気分で水面を取り外せるようにするつもりだったんですが、
もうがっちり固定して外せなくなったので、艦体までべったりと
パテなりウォーターエフェクトなりで埋めるべきかもしれません。
(無謀な冒険をせず、ここで止めといた方が良い気もするのですが‥)

とりあえず今回はここまでです。次はいつになるかわかりませんが‥。
明日の早番出勤のため、これから急ぎ群馬に帰ろうと思います。


〈おまけ〉
引っ越しまでに部屋を空けなければいけません。
ということで、過去のワンフェスで使い切れてなかったキャストを処分。
夢の欠片、残滓です‥。