ブラキストン線をジープで超えて西比利亜へ

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ズベズダ1/350『ロシア戦艦ボロディノ』製作記 ~その1舷側副砲、船体貼り合わせ編~

最近、ようやく晴れた日が続くようになりましたね~。


さて先日、何気なく本屋に入って何気なく今月号の『歴史群像』を手に取ったんですよ。





そしたらなんと、ボロディノ級戦艦が
特集されてるじゃあないですか(笑)!!







こんな偶然ってあるんですねえ(笑)~。

プラモ製作もそうですが『アーニャと~』(←今更だけど長いなw)のネタも必要なので、
ここ最近ボロディノ級の資料を探していたのです。

ですがバルチック艦隊の資料はあっても、個々の戦艦の資料がなかなかないのです。
‥結局、Wikiのが簡潔で身近なんですよね(笑)。


しかし今はネット環境があれば資料が簡単に手に入る、いい世の中ですよね。
実物についての資料についてももちろんですが、未知のキットを組むとき、

「実際に組みあがった状態」


の資料があるとないとではえらい違いですよ。
特に箱絵だけが唯一の資料だったりする海外キットの場合(笑)。

いや本当、前に戦艦三笠発売の頃の
モデグラ買っといて良かったわー。
マジ良かったわー。







ちなみに、この写真のクニャージ=スワロフ、イースタンエクスプレス製と
記述がありましたが、ズベズダと同じ金型のようです。※注:ロシアではよくあること

僕が買ったのはつい最近なんですが、
この刻印通り、実は2005年製の結構古いキットなんですね。






‥僕がこのキットを買ったのは、

「最近のズベズダは」出来が良いということが
大前提だったんですが(笑)、


なんかもう勝利の大前提が崩れて、
軽い気分で戦争に突入したのにアテが外れた、
日露戦争当時のロシアの気分
ですよ(笑)。


さてそれでは気を取り直して実際の建造状況です。
こんな感じでまず、船体を組み立てる前に、舷側の単装砲を接着する必要があります。




そんなわけで実際にパーツを切り出してみたんですが‥








‥やっぱりバリが酷い(笑)。



まあ海外メーカーだけに、想像はしていたんですけどね。
逆に、まあこれぐらいでよかったわと、ホッとしているぐらいですよ(笑)。

大丈夫!大丈夫!
ニチモの30cm戦艦の方がバリ凄いから(笑)。



しかし単装砲を切り出してみたんですが、やっぱり小さいですね~。




それでもめげずに砲口を開口します。
これだけでもう空気が違います。




ついでに船窓も開口。
正確には「穴」じゃなくてガラスがはまっている訳ですが、
ネットや雑誌の作例でもいい感じだったのでコレでいきます。





さて、船体を組む前に、キット付属のベースを作っておきます。
というのは、1/1000ヤマトを作った際、フルハルな戦艦キットを作る際は
ベースが先に必要だということを痛感したからです。
(1/1000ヤマトのキットでも、先にベースから作ることが指示されています)





組むとこんな感じ。





ちょっと安っぽいですが、
ちゃんと使えるベースが同梱されているのは有難いのですが‥



‥接合面に盛大に
パーティングラインあんだけど!
マチュアディーラーか(笑)!


なんかもう
「初めてプラ板で作りました(キリッ)」ってカンジ(笑)。
‥って、そういうヘボキットを毎年出品していたのは僕なんですけどね(汗)。





さて、とりあえず単装砲内部を黒で塗って船体に接着し、
とりあえず船体を組んでみたんですが‥
























あああ合わねえーーー!!!

助けて!!アルゴマン!!(古い)