ブラキストン線をジープで超えて西比利亜へ

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ハセガワ1/72 MIG25製作③ ~あととにかく色々プラモを作る。戦神丸とか

12月11日の月曜は出勤日です。憂鬱です。
夢の無職ニート生活も終わりに近づいているのです。

思えば毎日が日曜日状態の40日でしたが、
働いているときの週一の日曜日の有難みはありません。
二年間、年末は死ぬ思いをしたのに皮肉なものです。忙しいのは年末だけだったし‥。
まあ5年分の休暇をまとめてもらったのだから仕方ないんですが。

日曜が一日しかないと、あれもしようこれもしようと大事に考えます。
でもそれが40日続くと「まあ40回日曜があるんだし」と考えてしまいます。
まさに『銀河鉄道999』の機械人間ですね(笑)。


さて、そんなタイムリミットが迫る中、ひとつでも多くプラモを作ろうと、
色々手を付けています。






形になったまま放置していて、あとは色を塗るだけのものを選びます。
このニチモの30cm金剛など、10年近く放置していたような。







タミヤやフジミのキットとは並べられませんが、
だいたい大きさが1/700で、そこそこ出来もいいので作っていたのです。

3000円もするキットなら迂闊に手にもって遊んだりはできませんが、
使い勝手の良かった実物の金剛のように、気軽に遊べるようにしたいのです。
30cmシリーズは昔から馴染みがあるのでいかにも『プラモデル』だし。

ですので、ディテールアップなどはしません。
さっと塗ってそれっぽく汚すだけ。
でもエポパテが余ったのでついでに防楯カバーを盛ってみました。



次にアオシマの73式トラック






地元余市町でも見かけた自衛隊のトラック。
今は新型のトラックもあるようですが、この武骨なデザインがたまりません。
このキットが出たときは「1/35じゃないのか‥」とガッカリしましたが、
よく考えたら1/35だとでかすぎるし、絡められる自衛隊員フィギュアが
イマイチ少ないんですよね。

その点、こいつの1/72はジェット機から戦車、アニメモデルと、色々絡められます。
ダンバインの隣においても違和感ありません(笑)。






組んでて気づいたのが、昔の米軍トラックと大きさがほぼ同じだということ。
今の方が大きいと思っていたので意外でした。






あと、こいつは完成させたい戦神丸。
『ワタル』の最初の方が好きだった僕は、戦神丸が一番好きな魔神なのです!
(後半のパワーアップした魔神は好きじゃない‥話も知らないし‥)




誰がどう見てもわかる二刀流の鎧武者がモチーフ!
ガンダムドラグナーを彷彿とさせる大河原メカフェイス!
それでいて2頭身、しかもむさくるしいオッサンに電話ボックスで呼び出されるという、
カッコよさと可愛さの二律背反!
まさにオモシロカッコいいメカです。

個人的に、コイツとセカンドガンとかの
第一階層の魔神で、僕の中の『ワタル』は完結しているのです(笑)。
(ただのSDガワラメカ祭りじゃねーか‥)


しかしこのキット、色々と微妙です。
正直フォルムはワンフェスで売られてた個人製作のキットの方が好き。
買う前からそれは気になっていたのですが、買ってからどうにかしようと思いました。

ですが買ってから気づきました。
こいつは出来は良い!
ただ、関節の位置と、写真がカッコ悪いだけなのです!





ですので悩んだ結果、思い切って関節位置を下げてみました。
キットのままだと耳のあたりから腕が生えているようなのです‥。






どうですよコレ!?
こうだよ!これこそ戦ちゃんだよ!


まあ、こんな中途半端な位置に関節を設けられるはずもなく、
泣く泣くキットの位置に配置したのかもしれません。
(そもそも頭から腕が生えているのは設定画通りではあるのです)







全然違うでしょ?!

この、「頭から細くて長い腕が生えている写真」がイヤで、
買うのを悩んだものでした。

しかし思ったより簡単に克服できて良かったです!
あとは塗装するだけ!

ちなみにこのキット、変なのはこの腕の位置だけで、他は素晴らしいです。
ちょっと関節は抜けやすいですが、短い足をグッと開くとアニメのイメージそのまま!

‥例の刀を収納できない件は見なかったことにします(笑)。
日を改めて 、プラ版で収納可能な鞘を作ろうかなーって。


‥以上が現在作っているプラモ。
これからはミグ25の詳細です。



キットはジオラマ仕立てにするつもりなのですが、
そうなると欲しくなるのがラダーです。

これ、ピトー管やシートベルトに並んで結構定番アイテムだと思うんですけどね。
前にエッチングであったような気もしましたが探しても見つかりません。

セガワの整備アクセサリーにも付属するんですが、
F16とかに使う奴らしく、長さが足りません。





コイツに継ぎ足そうかなとかセコイことを考え、伸ばしランナーを作りましたが、
どうせなら一から作ろうと決心しました。シンプル過ぎるしね。






現物合わせで適当に真鍮線を切り出し、瞬接で強引に接着していきます。
見栄え?ノンノン!1/72だからそれっぽく見えるだろ‥










悪戦苦闘すること2時間半、それっぽいものが出来ました。
なんだか塗装屋さんのペンキがこびりついたハシゴみたい。
‥貴重な時間使ってなにやってんだオレ(笑)。

でもそれ言っちゃったらプラモ作る行為全否定になるのかも。
俺はこのサイズのこんな感じのラダーが欲しかった。
それだけで十分なのです。多分。
ちなみにめっちゃ重くてビビります。鉄の塊。
ファインモールドで出さないかなあ‥






あと気になったのがR40ミサイル。
先端やフィンはまあいいとして、ケツのこの形はどうなのよ?と思います。





手元の資料によればこんな感じ‥らしいです。
R40ミサイルっていっても色々あるみたいですけどね。






ともあれ、キットのままだと不安だったので、手元のプラ材で自作してみました。
それっぽくみえるでしょ?

ちなみにこのミサイル、4本付属しますが、先端が尖ったのと丸いのが2本ずつあります。
実は主翼の内側外側で、種類が違うのです。
赤外線誘導型のR40Tを装備できるのは内側だけなんだそうで。
資料が少ないこの頃に、ちゃんと考察されていたことに驚かされ、感服させられます。
 
あ、ミサイルはネオジム磁石で脱着可能にしてあります。
この磁石で脱着可能にする方式は、インステッドのミサイルランチャーにも使いました。
手軽なのでついつい使ってしまうのですが、あまり使いすぎて部屋の中に磁力が増え、
機器に影響が出なければいいけどと不安になってしまいます。






あと、でかいけど中に何もないエンジンもいじることにします。
最近使ってなかったヒートペンでくりぬき‥





ウェーブのでかいバーニアからそれっぽいのをチョイス、
現物合わせでくっつけます。




スキマが出来ますが、まあどうせ見えないだろ‥
それに、エンジンの形も当然まったく違います(笑)。
あくまで雰囲気。キットのままよりましだろう、という考えです。





さて、これでキットの加工は終わりです。
後は塗装してベースを作るだけ。

‥いくつか塗装が終わっている写真がありましたが気にしないこと(笑)。
それを言っちゃあ、キット自体は完成しているんですから。


それでは次回で完成です‥完成しているし、引っ張るような内容でもないですが。
プラモを作りながら、出勤日までにブログ書く暇はあるのかしら‥。






それにしてもこのキャラクター、何者なんでしょう‥。
小学校の頃、近所の児童館の『プラモデルの会』で、
ドルバックオーガスを作っていた頃からの疑問です。

こういうの、どうやって調べたらいいんでしょうね?
ちなみに
「Mr.カラー 古い 瓶 キャラクター」とかで検索してもダメでした。