ブラキストン線をジープで超えて西比利亜へ

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『完本』ってどう読むんだろ‥「かんぼん」?「かんぽん」?

そうそう、いつの間にか『完本 太陽の牙ダグラムが再版されていたんですよ!

こりゃ女房を質に入れてでも買わなあきまへんで!



Amazonニコニコ市場以外でも買えるので検索してみてください。

いや~、長らく絶版状態でしたが、ようやくの重版ですよ!
この本買ったとき、いつでも買えると思ってトイレや風呂でも読んでたんですが(笑)、
凸ダグ始めるときに調べてみたらえらい貴重な本になってて慌てたものですよ。


とにかくこの本、読み応えがあるんです。
こんな風に、プラモを作るときに役立つ、カラーページも充実しているのですが‥






文章ページの分量がとにかく多いのです。
初期型を含め、CBアーマーの開発経緯をまとめたコラムや‥




本編や、僕の凸ダグを観ただけではいまいちわかりづらいであろう(笑)、
デロイアの革命の経緯‥




『Eガン』や『Xネブラ』などの、よく耳にするダグラム用語の解説‥





本編観ただけでは絶対わからない(笑)地理関係もバッチリです!
ガンダムでいえば、サイド7やテキサスコロニーがどこにあるかが
わかるようなもんですかね~。






この地図、気候や地形、果ては海流採掘される鉱物まで設定されていて、
今すぐ世界史の授業で使えるほどの情報量です。


これ、放送当時に設定したんでしょうか?
まさか(売れるかどうかもわからない(笑))この本のために設定したとも思えません。



↑こんな風に、ちゃんとダグラムの照準パターンまで決められていた
ぐらいですから、やはり放送当時に作られた設定なのでしょう。

‥そこまで設定作っていながら戦闘中にCBアーマーが増えたり減(以下検閲により削除)


また、巻末には井上さんと高橋監督の対談が収録されていて、
放送当時の製作経緯が生々しく伝わってきます。
‥このページは拙作・凸ダグの第二三話「振りむけば遠く…」(番外編)
参考にさせてもらいましたが、拙作ではその10分の一も伝わっていないので(笑)、
真のダグラマーを目指す方はぜひ読んでいただきたいと思います。




‥今回の重版のきっかけはやはり、マックスファクトリーダグラムでしょうか?
そういえば、童友社の1/144ダグラムセットも再版するみたいなんですよ。



このセットも前に発売されたとき、
「どうせみんな買わないから投げ売りになって安く買えるぜキシシ‥」
とか失礼なことを思っていたんですが(笑)、いつの間にか無くなっていましたね~。

正直、素組みでは厳しいキットなのですが、その分、気兼ねなく存分に改造出来るかと。
(手軽に再入手出来るなら、ですが(笑))でもちゃんとクリアーパーツが付属するし、
リザードガンナーには同スケールのインステッドがついてきます。

ミコヤンは赤いブロックヘッドが好きなのですが、この童友社版では妙に細身なので、
いつか自分の好きなプロポーションに改造してやろうと思っています。


そんなわけで、最近はダグラムの関連商品が充実しつつあるようです。
これで悲願のサントラが発売されれば文句なしなのですが‥(涙)。



しばらくはこちらの方の投稿動画のお世話になりそうです。
(ミコヤンもお世話になっています!)