ブラキストン線をジープで超えて西比利亜へ

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初めての車検とグフ飛行試験型 その②

関東地方が梅雨入りしましたね。

言われてみれば、まだ夏にもなってなかったんですね。

そういえばコロナ騒ぎはGWの前。
コロナ騒ぎですっかり季節感が無くなっていましたわ‥。


どうせアタイはもうすぐコロナで死ぬんじゃき!(何弁?)と思い、
夏以降に発売予定のプラモの予約もしてませんでしたわ‥。

  


さて、まずは車検の続きです。


前回はイエローハットから
「ぜひどうしてもウチでおジープの車検を!」ってハガキが届いたところまででした。
で、ハガキをもって見積もり出してもらいに行ってきたんですよ。




イエローハット太田店は二階から上はアミューズメント施設になっています。

そこで新しいスト2(スト4?5?)でカッコよくなったB・バイソン選んで、
Pボタン3っつ押しても一向にターンパンチ出ないなーと思ったら
最初からそもそもターンパンチ無かったり(ソレ削るなよ!!)。




アイスモナカ自販機で買って食べる直前に電話が鳴り、妙に早いなと思いつつ
慌ててアイスモナカ齧りながら階段を駆け下りました。




そしたら
「オイル漏れしてますね~
    でもウチでは古い車は直せませんので(笑)」
ですと!


2分ぐらいの会話の間で二回言われました。「お車が古いので」って。

話になりません。
くっそ~、道理で電話が早いと思ったぜ。

これはもう住んでる世界が違うのです。
向こうにしてみれば、僕のジープはデメリットばかりで儲けにならないのでしょう。
担当を怒鳴りつけてみたところで何にもなりません。
僕も負けじと、引き攣った愛想笑いを返してサッと引き上げてきました。


さて‥
イエローハットの駐車場に陣取り、アイスモナカの残りを齧りながら考えます。

館林の三菱のディーラーは?
‥ディーラー車検に興味はあるけど、向こうは車を売るのが仕事。
どうせ、パーツが無いからとか、向こうが売りたい車を押し付けられるに決まっている!

こないだの修理工場は?
人気らしく混んでそうだし、整備員がチョー愛想悪かったし‥(社長はチョーいい人)。

悩んだ結果、ダメ元で近所のスズキ系の修理工場に決めました。
理由は二つ。

①近所にあること
②マニアックじゃない、街の普通の修理工場がどれほどのスペックなのか?
(こないだのところはちょっとマニアックなのです)

あと、ジムニーの看板があったので、ジムニージープも同じだろう、と。
(クリンの「ダグラムもアイアンフットも同じだ」ぐらいの暴論w)





そんな訳で早速電話をかけ、愛車のジープを持ち込んでみました。
普段前を通っていたときは気にしてなかったのですが、
奥に入ってみると意外と広くてびっくり(失礼)。

応対してくれた方はもちろん「お車が古いので~(笑)」なんて言いません(当たり前)。
担当の方は勿論、さっき電話に出た受付の女性も愛想よく挨拶してくれます(当たり前!)。
これは期待が持てそうです。

整備工場長らしき人物がしきりに気にしていたのはジープのタイヤ。
僕のジープは1ナンバーなので、貨物自動車のタイヤでなければいけません。
ですが、元々このタイヤで車検を通ったらしいと聞くと納得し、
快く車検を引き受けてくれました。
僕も礼を言って晴嵐のような折り畳み式自転車ジープから取り出し、帰路に。

とりあえず車検の話は今回はここまで。
(そんな引っ張るような話ではないのですが!)

さて、続いてグフ飛行試験型の続き。
前回は脚部がだいたい出来たのに、
整形用のアルテコ瞬着パテが劣化してダメだったところまででした。

そんな訳で、またまたネットのヨドバシ → 太田の石井スポーツ経由で購入です。


  

ついでにウェーブの4mmプラ棒も購入。
なぜ4mmかというと、1/144グフのフィンガーバルカンに丁度いい太さなので。



ご覧の通り、グフの指バルカンは意外とでかい!


でかいので、実はグフは左右で腕の長さが違ってたりするんですね。
そして、旧キットから今のHGに至るまで、ココを再現したキットは無い!
(そりゃロボットの左右の腕の長さが違えばねえ‥)


  




なので、なんとしても今回はでかい指バルカンを再現したいのです。
グフ飛行試験型は武器、これしかないし!



ちなみに、ちょっと先に進めて仮に作ってみたのがこんな感じ。
手首は適当にプラ板積層で。

「お前ソレ、弾切れになったらどうすんの?」とか、
野暮なツッコミを忘れたくなる迫力ではありませんか!
(そのための大容量マガジンなのです!)

良いんだよ!今、飛行実験中だから!戦わないから!




さて、買ってきたガイアの瞬着パテに、余ったパウダーを混ぜてみましたが、
バッチリうまくいきました!
しかも1000円もしただけあって大容量、当分無くなりそうにありません(セコイ)。

瞬着パテをプラ板を張った箇所に盛っていきます。
スカートの中のトラス状パーツが見えるでしょうか。
それっぽくプラ板を貼ってみました。
よく見ると繋がってなかったりしますが、そんなに見えるとこじゃなし!



グフといえばでかくて長い口!
ですが、旧キットはちょっと細い‥しかもダクト中央に分割線‥。
なので、思い切って上を残してダクトを削り落とし、
コトブキヤのモールドパーツを仕込み、プラ板で台形になるよう囲ってみました。
出来た隙間は先ほどの瞬着パテで埋めておきます。


   

ちなみに頭部の中身は江戸川区時代に新造したもの。
ガワだけ残して中身を削り取り、
プラ板積層でモノアイをつけられるインナーパーツを自作しました。
グフヘッドとは磁石でくっつきます。
さらに首関節もプラ板積層で新造し、二重関節にして上を向けるように。
どうです?いかにも空を飛びそうでしょ?





とりあえず、腕以外はほぼ出来ました。

書き忘れてましたが、股間ブロックはプラ板積層で新造。
肩もハの字にカットし、ポリを仕込んでプラ板で蓋をします。
引き出し関節ではありませんが、銃を持たないのでコレでいいでしょう‥。

胴体は寸胴の旧キットのままですが、コレはこのまま。
今のHGではなく、箱絵のような、旧キットに寄せたシルエットにしたいので。
胴を分割して可動させることも考えましたが、作業が増えるのでやめました。
モデラーならパイプも作り変えるところですが、ほとんどキットのままです。

モモもキットのままなのでちょっと細いですが、
ここを太くするとスカートギリギリで、可動が‥。
なので、宇宙用でもあるまいし(ザク高機動型はモモが増加燃料タンク)このままです。
ちなみにペラペラだった旧キットのスカートは、トラス状プラ板を貼ることで厚くしました。

お気づきとは思いますが、実はこのグフ、口元のパイプを無くしてしまいました。
(引っ越しのドサクサで‥)
なので、サイボーグのように代わりのアタッチメントパーツをつけてみました。
新型冷却装置のテストとかなんとか。モチーフはシュノーケルです。
この角度からだと元のパイプのようにも見えますね。

それでは今回はここまで。